知花城址

先日、店舗へのソース配達の帰りに、
いつも曲がる交差点がすごく混雑していたので、通過。

他の抜け道から戻ることにしました。


その道すがら、
「知花城址」がありまして、ふと、ホントに突然気になって、少し立ち寄ってみました。


そこは、古からの香を残した鬱蒼とした木々に囲まれ、まったくひと気の無い空間が広がっていました。

ま、虫もすごい！
見たことのない毛虫が、地面にいて、上から降ってこないことをいのりつつ、奥へ。


苔むしたコンクリート製の急階段があらわれました。
心がわさわさするのを感じて、自分の足を信じて登ってみました。

濡れ朽ち葉に足を滑らさないように、気をつけながら。
木々の葉が擦れあう音や鳥のさえずる声が心地よく、この土地のもつ空気に包まれながら深呼吸。


てっぺんに着いてみると、なんと眺めのいいこと。


天気のせいか、少しモノ寂しい景色で、おセンチな気持ちが出てきそうだったので、
それは、また別の機会に・・・

ということで、今回は足早に戻ってまいりました。


また、縁と機会があれば、
飲み物くらい持って、お邪魔したいな～と。